神奈川県公立高校入試範囲が決定。

コロナ流行は落ち着ききってはいませんが、学校も再開され、各学校のテストの日程なども決まり始めてきましたね。

神奈川県の公立高校入試においても、先日正式に入試に出題されない範囲が決定しました。

英語は「3年生で習う単語」、数学は「資料の活用」、国語は「3年生で習う漢字」、理科は「科学技術と人間、自然と人間」、社会は「国際社会」がそれぞれ出題範囲から除かれることになりました。

事前の噂では、英語の関係代名詞、数学の三平方などの重要単元や除かれるという話もありましたが、英国の単語は別として、数理社の削除単元はもともと入試での出題がされにくい分野でしたので、「ほんの少し受験勉強の範囲が減っただけ」ということになります。

この「少しの部分」だけでは、2、3カ月学校に行けなかった分の勉強量には相当しません。つまり、学校側は例年以上のスピードで授業をしてくる、ということです。各生徒から話を聞くと、その兆候はすでに出始めています。学校の授業スピードがあがると、当然ながら単元あたりの学校での学習時間は減ります。ですが、その短い時間で学習した単元も入試にはしっかり出題されます。より学校で習ったことを定着させるための学習が必要になってきます。

今年はコロナの影響で夏休みも短くなっています。短くなってしまった夏休みを基準にして夏期講習を実施すると、受験や学校のテスト対策に向けた学習時間の確保が難しいと考え、学習塾慧友では例年通りの日程で夏期講習を行います。

新年度の最初から未曽有の事態に巻き込まれ、子どもたちも保護者の方々も大変だと思います。ただ、だからと言って受験も学校のテストもなくなったりすることはありません。むしろ、周りが様子を伺っている時期にこそ、周りの人たちよりも頑張りましょう。そうすれば、間違いなく結果はついてきます。

まずは勝負の夏。暑さに負けず、熱い気持ちで取り組んでいきましょう!教室は涼しくして待ってますね笑

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